システムエンジニアと話すのが苦手な人に伝えたい。SEとの接し方

f:id:orchid-bell:20181222233015j:plain

お客様や、社内の総務部門など、たまに「SEと話すのが怖い」というお話を聞きます。

たまたま接したことのあるSEが怖い人だった、というわけではなく、どうもITへの理解が低いことに起因する劣等感からそのような感想を抱かれるようです。

今回は、そんな方に向けてSEを怖がる必要はないよ。むしろ味方だよということをお伝えしたいと思います。

 

システムエンジニアの役割

システムエンジニアとは、お客様からシステム開発の要望を聞き、それを仕様化し、設計を行うエンジニアのことを指します。会社によっては、プロジェクトマネジメントやプログラミング、テストまで幅広くこなすことを求められます。(慢性的な人手不足の業界なので、よほどの大手企業でない限りはこのスタイルにだと思います)

特に注目していただきたいのが、「お客様の要望を聞いて仕様化する」というところです。つまり、お客様とコミュニケーションを取り、課題解決していくことがメインの仕事です。

当たり前ですが、SEは営業ではありません。基本的にお客様との距離を縮めていくような営業スキルは持ち合わせてないため、「話すのが怖い」と最初にお客様側から距離を取られてしまうと、それだけで仕事のハードルが上がってしまうことになります。

 

システムエンジニアに持たれている偏見と対処方法

それでは、なぜシステムエンジニアに苦手意識を持ってしまうのでしょうか。私がヒアリングした限りでは、次のような偏見を持たれているように思いました。

 

こんなことも知らないのかとバカにされそう

例えば「Ctrl+Z」で元に戻すなど、コンピューターを使う上で多くの人が知っていることでも、お客様がそれを知らずとんちんかんな質問をしてしまう。そういう時に「そんなことも知らないのか」と鼻で笑われそうで怖いとのことです。

そのような性格の悪いエンジニアはほとんどいません。

反対に、教えるのが大好きな人が多いように思います。非効率なやり方をしているお客様に対して、こうすれば簡単なのに! ということを教えたくてしょうがないという感じです。

自分の仕事内容が理解されにくいという悩みを抱えたSEが多いので、頼りにされると嬉しいんです。

ちょっとしたことでも聞いてみると良いですよ。すごく親切かつ丁寧に教えてくれると思います。

 

何を言われてるか理解できない、話がかみあわない

ITの世界は専門用語(しかもカタカナ語)が多いため、言われたことが理解できないと思われているようです。

確かに分かりにくい用語が非常に多くありますが、私としてはそれを一般の人に分かりやすくかみ砕いて伝えるのもSEの重要な役割だと考えています。

上述の通り、SEはお客様とコミュニケーションを取り、システムの仕様を作っていくのが仕事ですので、これはほぼ必須スキルと言えます。

もしこれができないエンジニアが来たなら、残念ながらハズレです。

可能であればエンジニアを交代させるか、もしくは話の分かる人を間に置いてもらえないか、先方の偉い人に交渉した方が良いと思います。

それが難しければ、情報システム部門などの分かる人に協力を依頼した方が良いと思います。コンサルが関わっているようであれば、そちらに相談するのも手です。

 

システムエンジニアを怖がると損

システムエンジニアはコンピューターを使う上で便利なことや役立つことも多く知ってる、ITのプロです。

教えたがりな人が多く、コンピューターの便利な技などをいろいろ教えてくれますので、敬遠して話をしないのは損だと思います。

システムエンジニアをうまく活用することで、仕事効率化のヒントが得られるかもしれませんよ。