【2020年プログラミング教育必修化に備える】子どもに論理的思考力が身に着く遊びを現役SEが紹介

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 2020年から、小学校でのプログラミング授業が必修化されます。

ウチの子にプログラムなんて分かるのだろうか?授業についていけるのだろうか?

自分たちが経験してない内容だからこそ、親御さんの不安は大きいと思います。

そこで、現役のSEかつ幼い子を持つ一人の父親として、3歳頃からできるプログラミング教育について、考えてみたいと思います。

  

プログラミングに必要な論理的思考力を育てる

プログラミングには、論理的思考(ロジカルシンキング)と呼ばれる考え方が欠かせません。

論理的思考とは、ものごとを筋道立てて整理したり表現するための考え方です。

 

プログラミングとは、コンピューターに単純な命令をいくつも与えて、複雑な処理を行わせる技術です。

 

例えば「コップを持つ」という単純な動作でも、コンピューターには、「右手を前に出す→右腕を30cm下におろす→人差し指を60度曲げる→中指を60度曲げる→......」というように、細かく厳密に指示を出していきます。

 

このように一言一句、やってほしいことを誤解なく正確に伝えるがありますので、そのためにもやりたいことを筋道立てて説明できる、論理的思考がプログラミングには必須になってきます。

 

では、子どもに論理的思考を教えるにはどうすれば良いのでしょうか?

当然、親ががんばったところで子どもはついてきてくれません。

 

そこで、私が論理的思考を身に着ける上で効果的だと考える子どもの遊びについてご紹介します。

 

粘土遊び

子どもにとっての魅惑のアイテム、粘土。ウチの子も大好きです。

粘土は指を動かすことで脳が活性化し、創造力や自主性が育つらしいです。

 

粘土遊びのやり方ですが、子どもがやりたいようにいじらせるだけで十分だと思います。動物を作るにしろ、おままごとするにしろ、少し考えないと好きな形は作れないので、たいていの子どもは自分で工夫し始めると思います。

例えば「土台を大きくした方が安定しやすい」とか、本人は感覚的にやっているだけだと思いますが、試行錯誤を重ねて答えを導き出していく行動自体が、立派な論理的思考なんですよね。

 

積み木やブロック遊びでも同じような効果は期待できますが、指を動かすことでの脳の発達にも良い影響を与えることから、粘土遊びの方が一石二鳥以上の効果を得られるのではないかと思います。

 

なにより、粘土は100均にも売っているので、安上がりです。

なんでも口に入れてしまう小さいうちは、小麦粘土などの食べても問題ないものを使用すると安心です。

 

パズル

子どもの室内遊び定番、パズル。

ピースの絵と形をヒントに、組み合わせを推測して一つの絵を完成させていくという、まさに論理的思考のかたまりのような遊びです。

結構集中して取り組まないと絵が完成しませんので、集中力も養うことができます。

 

バリエーションが豊富ですので、子どもの成長に合わせて難易度を上げていけるのがうれしいですね。

 

パズルのパッケージに対象年齢が記載されているものもありますので、それを目安に難易度を選ぶと良いと思います。

 

イラストロジック、ナンプレ

小学生になったら、イラストロジックやナンプレに挑戦させてみても良いと思います。

 

実は私自身が子どもの頃、この2つはかなりやってました。

やらされたわけではなく、母親が好きでやっていたので、一緒になってやっていたという感じです。

今にして思えば、私が論理的思考を身に着ける上でのかなり重要なファクターになっていたという実感があります。

 

最初はイラストロジックの方がルールを理解しやすいし、絵が浮かび上がってくる過程がおもしろいのでとっつきやすいと思います。

 

スマホゲームでもできますが、雑誌タイプの方がバリエーションも豊富ですし、メモが楽なのでおすすめです。雑誌は懸賞付きのものが多いので、運がよければ当たるかもしれませんよ。

 

テレビゲーム

「えっ!? テレビゲーム?」と思われるかもしれませんが、現役東大生の5人に1人が小学生時代にかなりテレビゲームをやっていたという調査結果もあります。

 

もちろん学校の宿題そっちのけで没頭してしまうようではマズいですが、楽しみながら学ぶツールとして、ゲームはかなり優秀だと思います。

 

パズル要素や謎解き要素がメインになっている、ニンテンドー3DSの「レイトン教授シリーズ」や「逆転裁判シリーズ」がおすすめです。

 

ストーリーを進める過程でさまざまな問題が出題され、ゲーム後半になるほど難易度もあがりますので、楽しみながら論理的思考力を向上させることができます。

 

ただし、「攻略本や攻略サイトに頼らないで自力で解く」ということが条件になります。あたりまえですが、パズルの解法が分かってしまったら考えることがありませんので。。

子どもにゲームを買ってあげる条件として「自力で攻略すること」を提示してみてはいかがでしょうか?

 

ちょっと脱線しますが、プログラミングのエッセンスを学ぶという目的では、「ファイナルファンタジー12」がおすすめです。このゲームの戦闘システム「ガンビット」が、実はプログラムの概念そのものなんです。

10年前のゲームですが、2017年にPS4でリメイク版が発売されました。人気のファイナルファンタジーシリーズですし、古くさい感もあまりないので、小学校高学年の子どもに与えるゲームとしてはいいんじゃないかなと思ってます。

 

まとめ

私なりにおすすめできる論理的思考力を身に着ける方法をご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

子どもの身近にあるおもちゃで、十分論理的思考力は鍛えられるというのが私の考えです。

2020年のプログラミング必修化に向けて、子ども向けのプログラミングスクールなども増えてきていますが、まずは高額な教育費をかける前に、子どもに与えるものを少し工夫してみてください。

意外と、それだけで十分勉強についていけるかもしれませんよ。